- 2018-11-9
- 社員インタビュー
- PGW, インタビュー, エンジニア, グローバルセンス, システムエンジニア, プログラマー, 工藤貴之, 津田沼, 社員インタビュー, 駆け出しのエンジニア
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今回はグローバルセンス(通称GS)の取締役である栗田さんにインタビューをしてお話を伺ってみました。
栗田 勲(くりた いさお)さん
取締役(技術サービスグループ担当役員) 42歳。
カメラが趣味なことからGS専属カメラマンでもある(今回は取締役の兼平が撮影担当)
「人の夢を笑わない」という風土にトコトン惚れた。
ーー最初の質問ですが、普段の業務内容をまず教えてください。
お客様の業務システムの構築を主に行っており、現在お客様先に常駐しています。特定の業界のお客様のアドバイスツールのようなイメージですかね。
僕らは「Webシステムの何でも屋」に近い存在なので、そこで求められているものに合わせて弊社のSEやPGを連れていきます。
こうしたお仕事なので、業務のやりがいにも感じている部分ではありますが、自分が普通に就活するのでは中々入ることの難しいイメージのある多種多様な業界の日本有数な大企業の第一線の仕事に携えるのはとても魅力的に感じています。
ーーそもそも栗田さんがGSに入社したきっかけは何だったのでしょうか?
実は工藤さんと出会って、GSの前進の会社に転職で入った時が人生の1番のターニングポイントだったんです。
少し自分の経緯を説明すると、学生の頃から機械が好きでパソコンも自分で作ってみるような人間だったんですよね。兄から要らなくなったパソコンをもらってボードを積んで…みたいな改造もしていました。
それが功を奏して、1社目の職業が家電量販店の仕事だったんです。その中でも店舗営業ではなく、技術サービスでお客様先へ行ってネットの設定をしたりパソコン設置したりするようなお仕事でした。
そこで1年くらい仕事をしつつ、プログラミングを趣味でやりだしたら「あ、自分にはプログラミングの方が向いているのかも」と思い、たまたま運が良いのか悪いのかタイミング的に働いていた店舗も畳まれてしまうことになったので、そのままプログラマーの道へ進みました。
当時のスキルはあくまで趣味レベルだったので、職業訓練所でJAVAを修得して、そのあとにプログラミングの仕事に実際につきましたね。
工藤さんに誘われる前の会社にいた時は「とある不満」を持っていて、そもそも技術者としてやり続けるかも悩んでいました。
それは、ある日、自分の夢を持ったきっかけがあったのですが、その夢をその時の会社の上司に伝えたところ「うちは普通の会社だし、それはできないね」と笑われてしまいました。
そんなことを言われてしまったものなので、「あー、このままこの会社にいても自分の夢は実現できないな…」と思っていた時に、たまたま前の会社の上流過程にいた会社の営業の方が「じゃあうち来てみたら?」って声をかけてくれたのが工藤さんとの出会いだったんですよね。
実際にその営業の方に夢を伝えても笑わなかったし、面接で出会った代表の工藤さんも笑わなかった。
だからこそ、転職してからは自分がすべきことが自然と自発的に考えられるようになっていったし、その結果として人間的に変わっていけたのが1番のターニングポイントですね。
もともと人間的にも今振り返ると昔は未熟だったので、工藤さんと出会う前は「ド」がつくほどのサラリーマンで、よく新橋で愚痴を言ってるような人でしたので、本当に変わったなと我ながら強く思います。
(GSに入る前の昔の話を一つ一つ思い出しながらお話する栗田さん)
ーーなるほど、それは大きな変化でしたね。ちなみに栗田さんのその「夢」は何なのでしょうか?
私の夢は「海外の人たちに日本のオタク文化を伝えること」です。
全く隠すことではないので包み隠さず言いますが、自分はオタクです。もともと多趣味でガジェット系も好きですし、カメラも好き。フィギュアもハマりましたし、最近はドール(人形)撮影にもハマっています。
今はオタク文化が日本を代表する文化の1つだという認識が広まっているので、アニメやゲームが好きな人も多くなってきましたが、20年前当時は全くの真逆で、オタクに対してポジティブな印象を持つ人は少なかったんです。
当然ですが、僕のように「この日本のオタク文化を海外に発信しよう!」なんて考える日本人はほとんどおらず、逆に日本のそうした文化を海外へ伝えていたのは日本人ではなく外国人の方が1人か2人くらい…という状況でした。
ーーやはりGSは「認め合う文化」があるからこそ、そうした夢も赤裸々に発信していけると。
はい。冒頭にお話したように徐々にオタクの文化がメジャーになってきましたが、IT業界にはゲームや漫画を始めとした何かしらの「オタク」も多いけれどみんなまだまだ隠しがちです。
もっと大きな目線で見た時にも、オタク文化が一般的になったとはいえ中々まだ大声で「自分はオタクです!」と言える人も少ないイメージですよね。
ただ、GSではそれを大っぴらにできるんです。
誰一人として否定もしないし、責めもしない。「オタクがオタクって言ったって何が悪いんだ!」と言っても、メンバーはみんなそれがわかっているから笑わないし、むしろ興味を持ってくれる。
それにこうして何でも話せる間柄だからこそ、普段の悩みなどのセンシティブな話も話せる。悩みがあれば、「じゃあ一緒に考えようぜ」とブレストして課題解決するようなスタンスを全員が持っている。
そもそもの部分で、しっかりお互いがお互いを認め合い尊重するのは当たり前なように思われがちですが、ここまで一貫して出来ている企業や組織はなかなか存在しないと思います。
だからこそ、このシンプルな「相手を否定しないこと」がGSらしさだと僕は感じています。
(自分の夢を語りながらもGSという組織の器の大きさ・多様性について話に熱が入っていきます)
ーー役員としてこれからGSという会社をどのようにしていきたいと考えていますか?
まず「今いる子達が一人前になってくれること」。それにまず僕は尽力していきます。
今も研修はスタートアップとは思えないほどしっかりしているのですが、中には自身の技術力をもっとアップさせていきたいと思っているメンバーも中にはいます。
私もエンジニアだからこそ、「技術者として発展していける環境づくり」はとても大切にしていきたいと考えていますね。
風土・カルチャー面はGSにしっかり根づいているので、ここから先はスキル面において、これから入社してくる人たちがさらに効率よく学んでいける環境づくりをしていきます。
また、新規事業も今期から始まるので楽しみですが、もちろん「堅実なチャレンジャー」が経営方針であるGSなので、現在のSES事業もより強固なものにして足元を固めていこうと考えています。
百聞は一見にしかず。マッチする会社選びは自分の目と足を使って選ぶ。
ーーこれからGSに来て欲しい人の特徴を教えていただけますか?
「夢を追っている人」は是非きてほしいです。これは僕のケースがあったから。何か自分を変えたい・新しいことをやりたいという人であれば、最初の環境としては良いんじゃないかと思います。
あとは、「自分一人で寂しいなと思っている人も門を叩いてほしい。心のどこかで1人で良いやと思っている人の中にも、本当は1人じゃ嫌な人も多いものですよね。うちは社内イベントでの交流やその他たくさんの仕掛けがあるので、孤独を感じるというメンバーは誰もいませんので、この点においては安心して働くことができます。
逆にGSに合わない人ですが、「我が強くて自論を通しちゃうような方」は合わないかもしれません。
GSメンバーは多様性を受け入れる性格のメンバーが多いがゆえに、周囲が認めてくれるから会社に溶け込むこと自体はできますが、ご自身が他の方の価値観を認めるということが難しいかと思います。
なので、結果的に孤独を感じてつらくなってしまう可能性があるんですよね。やっぱりGSは「人を許容できるかどうか」が一番大事なので…。
普段GSのオフィスでみんなで飲んでいる時に1人で行動するようなメンバーもいるけれど、その人も「他の人のことを許容できる」から問題なく組織として成り立っているんですよね。
ーーありがとうございます。それでは最後に、これからグローバルセンスに応募してみたいと思う方へ一言お願いします!
自分の就職先は会社に選んでもらうのではなくて、自分で選んでください。それだけはこだわってほしいですね。
会社が来ていいよって言ってくれたんだとしても、そこの風土や文化に合わないのであれば入るべきではないと思います。
それはGSに対しても同じ感覚を持ってもらって構いません。
なぜなら、会社ってこの社長が良いから・この人事がいいからと入社していくのではなく、「会社のビジョンや文化が良いから入る」という流れが本質的だと思うからです。
他の企業でも同じだと思いますが、面接官の人が良くてもその面接官とだけ働くわけではないですよね?そうであれば、実際に働いている人と数多く話してみたり、会社のイベントに足を運んで嘘偽りのない本当の風土や文化を知った上での就職の方が、お互い納得度高く一緒に働くことができると思います。
なので、色々と弊社はイベントを開催する機会も多い会社なので、その上でGSがやっぱり良いなとなったなら、是非門を叩いてください。
ーー栗田さん、ありがとうございました!
以上、取締役の栗田さんへのインタビューでした。お忙しい中、インタビューを快く引き受けて頂きありがとうございました!
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