- 2023-6-21
- 社員インタビュー
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こんにちは、グローバルセンスのプロモーション担当です。今回は2023年5月に開催されたクーペレーションカップvol. 18について、PGWはやおさんにインタビューをさせて頂きました!
クーペレーションカップとは?
クーペレーションカップは2001年より開催されている歴史ある「ストリートファイターIII 3rd STRIKE -Fight for the Future-」(以下、3rd STRIKE)のコミュニティイベント。レギュレーションは5vs.5の団体戦の勝ち抜きルールで、今回は85チーム425名が参加した。
引用:「ストリートファイターIII 3rd STRIKE」の祭典が4年ぶりに復活。「第18回クーペレーションカップ」フォトレポート
<はやおさんプロフィール>
PGW事業部所属 2019年入社
Street Fighter Ⅲ 3rd Strikeにおける西のヒューゴー神と呼ばれるプレイヤー。
3rdでは弱キャラとされているヒューゴーながら、強豪プレイヤーをも投げ倒すプレイは世界中の人々を魅了してやまない。twitter: @880880880880
プロモーショングループ(以下プロモ):
久しぶりのクーペレーションカップお疲れ様でした!約4年ぶりとなる大会の感想はいかがですか?
はやおさん(以下はやお):
まず、最初に来るのは大会が開催出来て良かった、有難うというところですね。
コロナ真っ只中で前回大会が中止になり、いつ開催できるのかなと思っていました。
今年の大会開催は期間的にプレイヤーにとっては余裕が無かったと思うのですが、それでも開催出来て、参加できるという状態が作れて嬉しいというか、良かったなと思います。
それが大会で優勝するぞとか、それ以前の一番最初の感想ですね。
プロモ:
今回の大会に向けて、何か特別なトレーニングや戦略等は準備されていましたか?
はやお:
特にしてないです。準備とかは無くて、普段通りを意識していました。普段通り大会で動けるかって言うのを考えていることが多いです。あと、大会でギガスが決まったらコレしたろうとか、試合と関係ないところでどう魅せてやろうとかですね。
今回、チーム戦なのでどうやったら味方が盛り上がるかな〜とか考えていたりするから、そこは大会に向けて考えていたことですね。自分の仕上がりはいつも通りのことをやる感じです。
プロモ:
魅せるプレイをするご自身の強みやプレイスタイルについて、もう少しお伺いしたいです。
はやお:
ヒューゴーという投げキャラを使っていて、スーパーアーツがギガスブリーカーっていう凄いコマ投げを基本的には固定で使っているので、それがいつ決まるかっていうのが見てる側のポイントであるし、僕もいつ決めようかなっていうのが戦略だったり、強みだったりします。
逆に技を決めると見せかけて、決めずに有利に試合を運ぶっていうのも自分の強みなんじゃないかなと思っています。
プロモ:
はやおさんといえば、度々コスプレで登場し会場を盛り上げたりもされているので、そういった面もはやおさんの強みなのかなと併せて思いました。
はやお:
そうですね、そういった事をいつも通りやっていると変に緊張したりしないっていうのもありますね。
▲会場での様子(撮影:プロモーショングループ)
プロモ:
今回、はやおさんのチーム キセキの世代メンバーはどのように決まったのでしょうか?
はやお:
コンセプト的には前回のクーペレーションカップが中止になる前のコンセプトのままですね。ただ、今回の大会ではそのコンセプトチームの一人が出れないとなってしまって、代わりのメンバーが入ったんですけど基本コンセプトは変わらずです。
クーペ開催が決まった時に、チームリーダーから「前のメンバーのままで大丈夫ですか」ってLINEが来て、「いけます!」って返して。前回のLINEグループが残っていたので、僕以外の人たちも次々に「いけます」と返信をしていました。
プロモ:
クーペレーションカップを通じて皆さんと再会できて良かったです。
はやお:
そうですね。そして皆、関東だけじゃなく沖縄だったり九州など各地域から集まりました。クーぺのお知らせが開催1ヶ月ほど前だったので、遠方の人もこれて良かったです。
プロモ:
今回、遠方にお住まいの方々もいるとのことで練習はどうしていたのでしょうか。
はやお:
各々やっているのを、「今日はこれをやりました」「仕上がりはこんな感じです」などグループLINEで報告していました。僕も一応報告をしていたのですが、当時はフランスにいまして*、フランスで優勝しましたという報告をしていました。僕の報告は結果だけなんですが、他のメンバーはもうちょっと所感が有りました。「ちょっと不安だから任せたい」などチームっていう感じの報告がありましたね。
※HFS2023出場のため、当時はやおさんはフランスに滞在していた
▲会場での様子(撮影:はやおさん)
プロモ:
今回のクーぺレーションカップで印象に残ったシーンや、チームとして苦労した点があればお伺いしたいです。
はやお:
印象に残ったシーンは、TOP8になった時の最初に試合をしたチームですね。
結果的にその人たち・・・3rd Monsterが優勝をしたのですが。
その時の試合でケン使いの しんたさんが3人抜きをしてくれて、その時がめちゃくちゃすごくて・・・試合の内容は覚えていないんですけど、とにかく凄かったっていうのは覚えています。周りも凄く盛り上がっていました。結果、優勝したチーム 3rd Monsterを3人抜いてっていうのは凄かったです。ちょっと泣きそうでした。
▲会場での様子(撮影:プロモーショングループ)
プロモ:
はやおさんにとって約4年ぶりのクーぺレーションカップでしたが、はやおさん自身の3rdへの情熱や想いをお伺いしたいです。
はやお:
3rdって基本的に触られている環境がゲームセンター、アーケードなので、ゲームセンターが無いと成り立たない場所なんですよね。今だったら新しいゲームって家庭用で、殆どゲームセンターには行かなくなってしまったというのも有るんですけど、3rdが好きな人はゲームセンターに行くんですよね。
なので、皆3rdも好きなんだろうし、ゲームセンターっていう文化が好きなんだろうなって勝手に思っています。
3rdを通じてゲームセンターの、クーぺっていう舞台だと筐体どーんって置いてあるのでこんな感じで対戦しているんだよっていうのを、3rdをやってない人たちに知ってもらって、もし良ければゲームセンターに来てもらって、3rdもそうですしそれ以外のゲーム筐体でもそうですし、でっかい筐体に50円なり、100円なり入れてもらって遊んだり、ゲームセンターを見てもらいたいです。
そういう部分で、自分含めたプレイヤーがクーペっていう舞台に出て(自分達の)プレイを見てもらって、ゲームセンターに足を運んでもらえれば、それが一番嬉しいかなって思います。
プロモ:
はやおさんご自身が今後3rdで挑戦したい事などはありますか?
はやお:
10先っていうのが今結構他のゲームでも流行っているのかな?
そういうのを久しぶりにやっても良いのかなって思いました。
僕が最後に10先したのってGenkiさんとのFT10 スペシャルの時の10先と、一平さんとの春麗でそれはゲームセンターでやったものなんですけど、その2つだった気がするので。
もっと遡れば、大阪のゲームセンターで5先とかはありますけど。
そういうのもやって良いかなと思います。
プロモ:
有難うございます、それでは最後に
はやおさんにとって3rdとはどんな存在でしょうか?
はやお:
3rdは1つのゲームっていうのは間違い無いんですけど、部活とかバーの溜まり場みたいな。
クーぺみたいな大きな大会は結構同窓会みたいな意味合いも含まれていて、年単位で会う久しぶりな人もいたりするんです。
それよりゲームセンターで集まって、そこでしか会えない人もいるので、対戦だったり、お互いのフィードバックとかそういう話しもあるし、最近体調どうとか?Twitterでしんどそうだけどどうしたの?とか近況の話しも出来たりする。
3rdを通じてコミュニケーションと言いますが、ふれあいの場にもなっているのは大きいなと。それが自分の中では部活だったりラウンジに集まっているとか、そう言った感覚ですね。昔、3rdをやり始めたばかりの頃は単に対戦!っていうイメージだったんですけど、今は考え方が少し違ってきました。3rdをやり始めて20年数年なので一つの居場所ですね。
プロモ:
本日は貴重なお話しを聞かせて頂き有難うございました!
はやお:
有難うございました!
▲会場での様子(撮影:プロモーショングループ)
▶︎2023年クーペレーションカップの配信はこちらよりご覧いただけます。
STREET FIGHTER III 3rd STRIKE「The 18th Cooperation Cup」Final Tournament
▶︎PGW. tv 2023年 3rdクーペの回はこちらよりご覧いただけます。
【PGW.TV# 231】3rdクーペ振り返り!! ゲスト : SHO
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編集・撮影:プロモーショングループ
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