・Aさんは内勤ということで、社内での役割をおしえて欲しいです。
受託案件をこなしたり、新人の技術教育を受け持ったりしています。今はまだ休止中ですが、GSオリジナル製品を作る役目も持っています。
今は受託案件で利益の地盤を作るのに精一杯ですが、将来的に見ると「受託案件で利益を確保しつつ、GSオリジナル製品を開発する」というのが私の役割になります。
・新入社員にJavaを教えていますが、人に教える時の工夫点などありますか。
工夫に入るかわかりませんが、相手がわかるようになるまで諦めない覚悟を決めることです。
中にはどうしてもなかなか上達しない人もいます。でもそこで教える側が諦めてしまったら、教えられる側に未来はなくなります。だから諦めるわけにはいきません。 相手の趣味嗜好を理解するのも大事だと思います。相手が理解しやすそうな例えを考える時に非常に役に立ちます。
・業務内容としてはプログラマー、新人へのJava指導という認識ですがあっていますでしょうか。
プログラマーというよりはSEですね。設計もやりますよ、みたいな。
・ 1日のスケジュール(平日・休日)を教えてください。
[平日]
7:10 起床
8:05 自宅出発
8:45 津田沼オフィス着
9:00 業務開始 (あとはその日によってバラバラで臨機応変です)
24:00ごろ 就寝
[休日]
10:00ごろ 起床
あとはその日によって気ままに過ごすのでスケジュールらしいものは存在しません
24:00ごろ 就寝
・勤務体制について知りたいです
9:00~18:00です。
休憩はお昼に1時間と、疲れたり切りが付いたりしたときに適宜取るようにしています。
・通勤カバンの中には何が入っているのでしょうか
たばこ、財布、小銭入れ、名刺入れ、Suica入れ、折り畳み傘、ハンカチ、ティッシュ、筆記用具、コルセット、お守り、常備薬
・おひるごはんの写真1枚ください
定番はオリジン弁当の「のりタツタ弁当」です。
・コーディングとはどういった事をしているんでしょうか?
コンピュータに指示を与えるためのプログラムを書いています。今は主に、稼働中のシステムに改修を加えてより良いものをエンドユーザに提供する仕事をしています。例えば、そのシステムの開発会社から「このシステムを こういう風に改修をして欲しい」という依頼を受けて、その要望を実現するためにはプログラムのどこをどう改修すればいいかを見極め、改修(コーディング)しています。
実際にプログラムを書いている時間よりも、お客様の要望の本質を掴んだり、「どこをどう改修すればよいか」「それによる悪影響はないか」などを考える時間の方が長いことも多々あります。
・運動不足なイメージですが体調はどうですか?
イメージ通り運動不足です。一日中椅子に座ってモニタとにらめっこですからね。
案の定、腰が悪いです。ヘルニア持ちなのでなおさらです。
唯一の運動になっているのが、通勤時の片道徒歩20分くらいです。
・もともとエンジニア志望だったのでしょうか?
「エンジニア」が「ITエンジニア」のことを指しているなら答えは「いいえ」です。もともとは、機械いじりが好きで機械系のエンジニアを目指していました。航空機や空港設備の整備とか、自動車エンジンの開発とか。大学も機械系に通っていてその時に「パソコンで工作機械を制御する」という研究をやったのですが、制御に失敗してその大事な工作機械を破壊してしまったんです。
普通なら「パソコン使って制御するの怖い」となりそうですが、私の場合は逆でした。
プログラム(ソフト)は失敗しても何度でも試したり直したりできるけど、機械(ハード)は壊れてしまうのでそうはいかないな、と。ソフトの方が楽しそうじゃないか、と。
その頃からですね、ITエンジニアに魅力を感じるようになったのは。
・どうやってプログラマーになったのでしょうか?
腕は独学と実践で鍛えました。本格的に誰かに教わったことはほとんどありません。
最初にプログラムを書いたのは小学校5年生のころです。
(パソコンなんてそう簡単に手に入る時代ではなかったですから、学校の先生にお願いをして職員室のパソコンを貸してもらっていました。)画面に丸をかいたり、それをカーソルキーで動かせるようにしたり、といった簡単なものでしたが、私のプログラマーやSEとしての原点はここにあったと思います。
ですがそれからは、音楽プレイヤーや、デスクトップに表示するアナログ時計など簡単なものを気が向いたときに作る程度に過ぎないでいました。次に本格的にプログラミングをすることになるのは前述の大学での研究になります。プログラムの経験も浅く、周りに聞ける人もいなかったため、書籍やネットで猛勉強して試行錯誤しながら研究に取り組んだことをよく覚えています。
前職ではその経験を買われてプログラムを書く仕事をどんどん任せて貰えましたが、ここでも実践を通じて腕を磨いていきました。
だから、「プログラマーになろう!」と努力していたわけではなくて、どちらかと言えば「苦労しながらプログラムを書いていたらプログラマーになっていた」という感じです。
いつもオフィスに戻ると声をかけてくれるAさん、
貴重なお話しありがとうございました!!
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