「孤独を感じるSES」とはおさらばしたベテランエンジニアのお話|GSインタビュー

こんにちは、グローバルセンス採用広報の山口です!

今回はグローバルセンス(通称GS)の実践技術サービスグループで活躍されているSE兼PGの山本さんにインタビューをしてお話を伺ってみました。

山本 俊一(やまもと しゅんいち)さん
実践技術グループのベテラン格。
ゲームが好きで、休日にはオフィス内のプレステ4でメンバーと仲良く遊んでいる。


孤独がつらかった。SESすら辞めようかと思った。

ーーGSに入社したきっかけは何だったのでしょうか?

経緯から説明すると、私は大阪出身でずっと大阪にいたので、最初はそのまま大阪のシステム会社に入社しました。 ただ、その時のお客さんが東京へ移ってしまい、それに合わせて私も転勤。その後も同じように東京から松山の愛媛へ転勤のすることにもなりました。

もともとゲーム好きな一面もあり、そのようなゲームイベントも東京でないと開催されていないのと、そのために愛媛から東京へ戻るとお金もかかってしまうのとというダブルパンチでした。 そして、何より愛媛に1人でいると何もすることがなく、普段のSESの孤独さにプラスされてすごく精神的につらい面もあったんですよね。

そこで、「やはり東京で働こう!」と東京で転職活動を始めました。実はその孤独感が辛かったから当時はSES自体もやめようとも思っていたんですよね。

そんな中で動いている内にGSを知り、代表の工藤さんと出会い、面接の時も趣味の話やゲームの話で盛り上がって…。

極めつきは「内定は自分で決めてください」という今も行われている”No内定採用”をこの時もしていて、言われた時は「え、自分が決めるの!?」と半信半疑でしたが、当時の社内メンバーの人との食事会もあって「この企業はSESでも仲間感がすごくある、安心できる!」と納得度を持って入社できたというのが入社までの経緯です。


ーーなるほど、普通のSES企業でもよく孤独感や会社への帰属意識の低さは話題に上げられることも多いですが、場所の面もあって余計につらかったんですね。
実際に入社してからはどうでしたか?

工藤さんと会ってから6年ですが、変わらず「自由なところ」に惹かれています。

他の会社みたいな束縛感がないですし、たとえルールがあってもそれはGSのビジョンや思想に基づいた考え方に沿って出来ているので不満を持つことはありません。

あとは会社全体として「夢に向かって進んでいく」ところも好きですね。みんなが夢に向かって進むことは代表の工藤さんの夢でもあり、だからこそ先ほどの「自由さ」は皆の夢のための自由であるという風にも理解しています。


(つらかった時の経験を思い返しながら話をしてくださいました)

プログラミング初心者にも優しいSE兼PGの山本さん。

ーー山本さんの職種が「SE兼PG」と聞いたのですが、プログラミング初心者にも分かるようにこの職種の意味を教えてもらってもいいでしょうか?(※質問者自身も初心者。)

SEは「システム・エンジニア」で、プログラム全体の仕様を設計する仕事をする職種を指します。
PGは「プログラマー」のことで、SEが作った設計書取りにコードを書いてプログラミングを行う仕事のことです。

なので、SE兼PGをざっくり小学生でも分かるように言うなら…「何でも屋」。

文字通りSE(設計)とPG(製造)の両方をやる感じですね。

案件によりけりですが、分担できるほど人がいない(要員が1人だけ)ため全てやるという役回りがSE兼PGなら可能ということです。


ーー「仕事を上流から下流まで最後までこなせる」ということですね。
ちなみに読者の方で未経験で応募を考えられている方もいらっしゃるかと思うので、基本的なことですが「コーディング」が何かも教えてもらえますか?


簡単に言うなら、「詳細設計書の通りにソースコードを打ち込む作業」。
といっても、詳細設計書は現場によってどこまで詳細に書くかも異なり、実装レベルの詳細な記述が詳細設計書に書いてあって、それを翻訳して打ち込むものから詳細設計書に書かれていることを満たすロジックを考えながら作ることもあります。

そのため、場合によってパターンは分かれますがざっくりはそんなイメージを持ってもらえればと思います。


ーーちなみにどのように努力すれば山本さんみたいなSE兼PGになれますか?

そうですね、グローバルセンスであればいきなりSEということはまずないと思います。
PGとして修練を重ねていればその内に設計の仕事もやらせてもらえると思います。

…え、どうしたらより早くSEの仕事がやってくるようになるかも教えてって?
①「設計を書けるようになるには設計を読めるようになること」
設計を読めるようになるには…それはどんな仕組みなのか、どうやって動いているか、どういったことを表しているのか、といったことをどんどんと聞いていけば、設計の考えが少しづつでも増えていきます。
それに「あ、これだけ聞いてくるってことは設計に興味を持っている人なんだな」と相手からも思ってもらえるようになりますので、それもコツかもしれませんね!

②「相手の立場になって耳を傾けるコミュニケーションができるようになること」
設計を進めるうえで大事なのは、コミュニケーションを密接にとることと、相手の立場になって耳を傾けることです。主観による思い込みは絶対にダメ。素晴らしい設計技術をもっていても「相手が欲しいわけじゃないもの」を「素晴らしい設計に落とし込んで提出」しても全く価値がないですから。


ーー細かく丁寧に教えていただき感無量です!
ちなみに山本さんの業務内容は具体的にどんな内容になりますか?

常駐でシステムのデータベースを開発したりすることが多いです。お客様のご要望に合わせてシステムに機能を追加したり処理を改善したりといったところでしょうか。

業務のやりがいとしては、システムがどうして動くのかというところに興味が強く、いろんなドキュメントを見て「あー、こうやって動いているんだ」と仕組みを勉強して理解することが好きなのでそこですかね。

その上で、さらに現場でそれを応用してモノを作ったり仕組みを変えることができて、状況が改善できるとより一層嬉しく感じます。


(非常に分かりやすく熱を込めて教えてくださいました)


人は1人では生きていけないから、支え合っていけるメンバーがこれからも増えてほしい

ーーこれからGSに来て欲しい人の特徴を教えてください。

「みんなで協力しあって生きていく人」ですかね。
逆に自分のことしか考えないで、自分1人だけで好き勝手生きていく人は合わないかもしれないです。
自分の人生を大切にしつつ、周りの人生も大切にして助け合いの精神を持つ人しかいないので。



ーーありがとうございます。最後にこれからグローバルセンスに応募してみたいと思う方へ一言お願いします!

山本:自分に明確な夢がなくても夢を探すところから一緒に見つけましょう。
自分も工藤さんと一緒になってから自分の夢が見えてきました。工藤さんはもちろん、他のメンバーも夢がなくたって笑いません。焦らず一緒に見つけていきましょう。

もちろん夢を持っている人もウェルカムですので、ぜひまずは気負わずに遊びにきてください!


—–山本さん、ありがとうございました!

以上、SE兼PGで大活躍中の山本さんへのインタビューでした。
お忙しい中、インタビューを快く引き受けて頂きありがとうございました!


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